Sonyのクレイジーカメラ DSC-WX300 ~実写~
通常では俺には縁のない、いわゆるバ●チョンカメラ。
放送禁止用語だから伏せ字にしてますが、このチョンはもともと朝鮮という意味ではない。
どこかの馬鹿がただ騒ぎたいだけのために難癖をつけてきたもの。
その結果日本から言葉という文化が奪われてしまっているのです。
じゃあ、バ●チョンの他に同じことを意味する日本語があるのか?
ないんですよ。
どーしろっちゅーねん。。。
とにかくこのカメラは凄い。
撮影モードだけで狂ってる。
・プレミアムおまかせオート
・おまかせオート
・プログラムオート
・動画撮影
・パノラマ撮影
・シーンセレクション
・3D
・背景ぼかし
普通はMPASとかじゃん。
ところがどっこい、こいつはオートオートオート・・・
プレミアムおまかせオートとおまかせオートって何が違うんですか?もう意味不明です。
更にクレイジーなのが電池。
あまり着目されないもんだから、手を抜かれ気味なところ。
最近のコンデジは200枚~300枚くらいしか撮れないのが多い中、
こいつは何と驚愕の500枚。
撮影枚数が多くなる一眼は置いておいて、下手なミラーレスよりもバッテリーが長持ちするのだ。
よくよく考えると上級コンパクトのくせに200枚しか撮れないCanonのS110とかの方が狂ってるのか。。。
500枚は実に頼もしい。
実はもう一つクレイジーなものがある。
それは、ズーム。
持ちづらいレベルの小さいボディのくせに光学20倍。
デジタルズーム併用だとなんと80倍のズームが可能。
いやはや、こんなん手持ちで使える人なんているのだろうか・・・
さて、今回は仕事がてらお台場に行ったので、ちょろっと撮影してみました。
もちろん全部手持ちです。
何も分からないのでとりあえずプレミアムおまかせオートにセットしてパシャリ。
すると、カシャカシャカシャカシャ!!
どうやら複数枚撮影してそれを合成することで手振れ、ノイズを軽減しているようだ。
これが明るさによって撮影される枚数もバラバラ。
とにかくカメラが勝手にすべてを決めて撮影してくれる。
全画素超解像と重ね合わせ連写というチートレベルの技術が自動的に発動してくれるから、
夜景を手持ちでしかもズームを使ってもちゃんと撮れる。
恐ろしい。
撮っているのは人間じゃなく、カメラ。
人間はただボタンを押すだけの機械になりはて、カメラが考えて撮影する。
完全に逆転されてしまっている。。。
なんだ、はじめてか。
大丈夫。俺に任せて。ニコ。
とそんな言葉が聞こえてきそうな勢いだ。
今まで試行錯誤して撮影してきたものを、デジタル処理という力技で無理やり写真にしあげるSony。
Sonyの技術力と奇想天外な発想が可能にした次世代のカメラですね。
じゃあ、撮っていてつまらないのかというと、そうでもない。
なんせオートしかないから。
そのオートしかないという不自由な中で、どうやって自分なりの表現を写真に盛り込むのか。
いろいろ試行錯誤するのはやはり楽しいもんである。
もう「It's a Sony」と知らず知らずのうちに口ずさんでいるほどです。
さて、ここからはおなじみ?のピクチャーエフェクト。
ピクチャーエフェクトの存在に気付いたのは、仕事の待ち合わせまであと10分というとき。
もうとりあえず周りにあったものを適当にパシャっただけです。
デジカメの説明書って読んだことないんでね~
【絵画調HDR】
【リッチトーンモノクロ】
【ミニチュア】
【トイカメラ】
【ポップカラー】
【パートカラー】
【ソフトハイキー】
【水彩画調】
【イラスト調】
実質使えそうなのはソフトハイキー、リッチトーンモノクロ、トイカメラくらいか・・・
こんなん何に使うんだ?っていうのもあるしね。
クロススクリーン、ブリーチバイパス、クロスプロセス、ドラマチックトーン
このあたりはファームウェアのバージョンアップでぜひ搭載してほしいところです。
デジカメのデジタル技術はSonyが抜きんでている。凄まじすぎる。
素人にすすめるのはSony以外は考えられないな~。
こんなん使ってたら写真は上達しないかもしれないけどね。。。